7 個の力の重要性
基礎技術を身につけることは重要です。実戦では練習以上のものは出ません。体勢を考慮せずにパスを出したり、出し方を知っているだけのスキルムーブを実戦でいきなり使っても、ほぼ上手くいきません。特にスキルムーブについては、1onならばいくらでもどうぞと言いますが、プロクラブでは他のプレーヤーが自身の無謀な試みによるボールロストのツケを払わされていることに気付きましょう。
スキルムーブに関しては出し方を知っているのは当然として、プロクラブモード以外の1人用モードで何度も使ってみて、このシチュエーションであればほぼ間違いなく成功する、というタイミングのみ使うことを強くすすめます。
練習のためのおすすのモードは、スキルゲームの上級シュートカテゴリの、スキルチャレンジ(最終レベル)です。いくつものシチュエーションでのオフェンスが練習できるため、オフェンスセンスを磨くことはもとより、スキルムーブの練習のために使えます。
上級シュートのスキルチャレンジでは、状況判断、ドリブルキープ、クロス、シュートの精度など、様々なものが要求されます。前線、中盤の選手であれば、少なくともスコア2万点を超えられるくらいでないと、上位divのプレーヤーとしてふさわしいとは言えないでしょう。
スキルゲームは有用なものが揃っています。私の経験上、上手いとされるプレーヤーほど、基礎をおろそかにしません。拮抗した試合では個人の力の差が勝敗を分けることを知っているからです。
自分の得意なこと、好きなことだけに取り組むことが、本当にチームの総合力のアップに繋がっているのか、よく考えてみてください。私が多様なポジションをこなせるようになったのは、攻撃、守備両面において、どんな状況でもチームの役に立てるプレーヤーであろうとしたからです。
6 プロクラブの技術について ~トライアングル~
wgへの縦パスからcmが前を向いてボールを受ける流れ - YouTube
wgへの縦パスからcmへボールが渡るまでが非常にスムーズ。ここでwgがパスを出すのにもたつくようであれば、せっかく剥がした相手の守備者が帰陣する時間を作ってしまうことになる。逆に守備者(fwであろうと)がこうした展開の後ものろのろ歩いて戻ってきてくれるようなチームであれば、組み立ては非常に容易となる。(他人事ではありません。これは前線のプレスバックが緩いうちのチームのことです。)
wgは一度cmにパスを出そうとするが、パスを出せば奪われると判断し、sbにボールを戻してパス回しをやり直している。結果2回目のチャレンジでcmが前を向いてボールを受けることに成功。大事なのはボールを受けたcmがこの後縦を意識し素早くプレーすること。バックパスを選択するようであれば、ビルドアップの成功を自ら放棄するようなもの。
相手がプレスに来てくれるなら、パスを回すだけで相手の守備者を剥がせる、という好例。上の動画でsbがcomだったとしても、wgがすぐにパス要求すれば同じ展開となる。
トライアングルまとめ
トライアングルを形成することによって生み出されるものは、ボールホルダーの3つの選択肢です。(パスコース2つとドリブルで運ぶという3つ)
通常3つの選択肢があれば、都度最適な判断をすることができればボールを奪われることはありません。
トライアングルを作りパスを回すだけでは、ボール保持はできても前線へボールを運ぶことはできません。上の動画のように、相手が食いついてきたタイミングでトライアングルの支点を移動させることが必要になります。
そして重要なのが、上の動画の中に個人技を使った場面はない、ということです。純粋にポジショニングとどこにパスをどのタイミングで出すかという判断のみで、結果的に相手の守備者を何枚もはがしています。
また、大事なのは必ずしもボールを受けてからダイレクトでパスを出さなければいけないというわけでもありません。上の動画でダイレクトでパスを出しているのは相手の守備にズレを生じさせることができる、という場面がほとんどだと思います。緩急をつけているわけですね。
相手がこちらのボール保持に我慢できず、大量に人数をかけて奪いに来るようであれば、一旦ボールを下げてサイドチェンジが有効となります。プレーヤーの数には限りがあるため、どこかを厚くすればどこかが薄くなるからです。
5 プロクラブの技術について ~後方のサポート~
プロクラブで必要な技術について解説していきます。
1 後方のサポートの例
まずはこの動画をご覧ください。
いかがでしたでしょうか。何の変鉄もない試合の一場面ですが、こういったことができるプレーヤーがいるかいないかで、チームの安定性は大きく変わります。
一連のプレーを解説しましょう。
- cdmがボールを持っています。相手プレーヤーが寄せに来ているため、大きな展開はできません。フリーで前を向いているrsbにパスします。
- rsbにはcdmにプレスをかけていた相手プレーヤーがそのまま寄せてきます。rsbはrcmへのパスを選択しました。
- rcmにも相手プレーヤーが激しく寄せてきます。rcmはたまらず、引いて待っていた(後方のサポート)cdmにボールを戻します。
- cdmに相手プレーヤー4人が一斉に寄せてきました。しかし、cdmは待ってましたと言わんばかりに、lwgへダイレクトでロブパスを出しました。相手チームの守備は密集していたたため、左サイドには大きなスペースがあり、この後の展開に期待が持てます。
次の動画をご覧ください。
この動画にはいいプレーがいくつも含まれています。一連のプレーを解説します。
- lcmがゴールに迫ります。シュートコースが限られるため、個人技で中に切り込みます。見事にdf二人をかわしシュートするも、惜しくもキーパーに弾かれました。
- こぼれ玉を拾った相手プレーヤーにrwgがプレッシャーをかけます。この場面はうまくボール奪取できましたが、例えボールを奪えなかったとしても相手の攻撃を遅らせることが出来たでしょう。こういった守備意識があるfwはチームを大いに助けます。
- rwgが素晴らしい守備からボールを奪いましたが、相手プレーヤー2人に囲まれます。rwgは無理をせず、前を向いていい位置で待っている(後方のサポート)rsbに戻します。
- rsbがボールを持ちました。そのままクロス、縦にえぐってクロスなどの選択肢があります。それを予測し、pa内にはstとlcmの二人が待ち受けます。ただ、rsbは自身の斜め後ろにいた(後方のサポート)rcmにパスを出す選択をしました。
- rcmがボールを持ちました。2度のバックパスを経て相手守備陣が前に出てきており、それを見越してstが絶妙なポジションをとっています。rcmはstに縦パスを出します。
- stが相手ゴールに背を向けた状態でボールを受けました。振り向いてシュートも打てたでしょうが、lcmの走り込みを見逃さず、反転しながらスルーパスを出します。
- lcmがpa内で前を向いてボールを持ちました。lcmのシュートは相手ゴールに突き刺さり、見事にゴールを奪いました。この時、rwgはきちんと最後まで走り込んでおり、lcmがrwgにスルーパスを出してゴールすることも出来たでしょう。
最後の動画です。
プレーについて解説します。
- rwg、rcm、rsbでトライアングルを形成しながらボールを運んでいきます。
- rcmがボールを持ち、rwgのいい飛び出しを見てスルーパスを出しますが、少しパスが短かくなってしまいます。
- rwgになんとかボールが渡りましたが、完全に抜け出したわけではなく、そのままドリブルすると相手にボールを奪われてしまいます。rwgはゴールに背を向け一旦ボールをキープします。好判断です。
- rsbとrcmは、rwgがボールを戻せるような位置取り(後方のサポート)をしています。rwgはボールを戻すかと思いきや、キックフェイントで切り返して縦に突破、クロスをあげることができました。もしrwgのキックフェイントが相手に読まれ、ボールを奪われていたとしても、rcm、rsbで相手の攻撃を遅らせることができたでしょう。
2 後方のサポートまとめ
これまでの動画を踏まえてまとめます。後方のサポートとは、
- ボールホルダーのバックパスコースを確保する動きである
- 位置取りは斜め後ろが望ましい(ボールを受けてからのパスコースが増えるため)
- 後ろにボールを下げることになるため、相手の守備を広げる効果がある
- サポートの位置を取ったら、パスを貰った場合のプレーを頭の中でシミュレートしておく
- サポートの位置を取り、ボールを貰ったら、サイドチェンジや縦パスなど大きな展開が効果的
- ボールホルダーにとってはドリブルをする上での囮として使うことができる
- ボールホルダーがボールを奪われても、第一の守備者となることができる
と、メリットだらけの後方のサポートですが、これができているプレーヤーやチームは多くありません。これができずに全員が前がかりになってしまうチームなどは、前線にプレーヤーが密集してスペースがなく攻めにくい上に、ボールを奪われればカウンターを受け自陣まで帰って守備をするリスクを抱えています。
反対に攻撃の枚数を見て何人かが後方のサポートにつくことができれば、前線にスペースがなく攻めにくければサポートに戻して相手の守備を広げることができるし、もし前線でボールを奪われても守備者の数が揃っている、ということになります。
後方のサポートの動きは特にmf、dfに必要なものですが、fwであってもmfやdfがオーバー(インナー)ラップした場合など、必要な場面もあります。チーム全体が必要に応じて後方のサポートを形成し、後方のサポートを活用して相手チームの守備を揺さぶるサッカーができれば、相手チームがどれだけ強かろうと脅威を与えることができるでしょう。
4 ポゼッションサッカーに必要なもの
ポゼッションサッカーを志向する方は多いでしょうが、実際プロクラブで試みると、なかなかうまくいかないものです。ポゼッションサッカーで必要なものについて、私見を書きます。
ざっとあげると、
- ポゼッションが目的とならないこと
- 複数の選択肢を持ち、それぞれの選択肢に優先順位をつけること
- 判断のスピードをあげること
でしょうか。
1 ポゼッションが目的とならないこと
ポゼッションは勝利のための手段であって、目的ではありません。この点を見失うとさんざん自陣でパス交換した後に、前線にお願いロングスルーパスを出すだけのサッカーになります。
ポゼッションの狙いは、ボールを保持し相手の攻撃機会を奪いながら、相手の隙を伺って確実性の高い攻撃をすることにあります。この確実性が大事で、ボールを保持してシュートまで持ち込める機会が、毎回前線にロングスルーパスを出してシュートまで持ち込める機会よりも少ないのであれば、前者の後者に対する戦術としての優位性はないことになります。(極一部を単純化した比較です。)
では確実性を高めるにはどうすればよいか。そこに2つ目、3つ目の要素が出てきます。
2 複数の選択肢を持ち、それぞれの選択肢に優先順位をつけること
以下は433でlsbが低い位置でボールを持った時の例です。
優先順位 | プレー内容 | その後の展開 | 成功率 |
1 | stへ強ゴロパス | ☆ | 低 |
2 | lwgへ強ゴロパス | ◎ | 普 |
3 | ドリブルで運ぶ | ◎ | 普 |
4 | lcmへパス | ○ | 高 |
5 | rcmへロブパス | ○ | 低 |
6 | rwgへサイドチェンジ | ○ | 低 |
7 | lcbへパス | △ | 高 |
8 | gkへパス | △ | 極高 |
9 | rsbへサイドチェンジ | △ | 低 |
優先順位はよりその後の展開が良い物を高くしています。試合の中での思考のプロセスとしては、
- 自身にパスが来るまでにstとlwgの位置を確認
- 自身のパスが通りそうならst又はlwgへパス
- 自身のパスが通りそうになければ、自身のマーカーとlcmの位置を確認
- 自身へのマークがタイトではなく、前方にスペースがあるならドリブルで運ぶ
- それも無理ならlcmにパス
…というように、優先順位の高いものから考え、その後の展開と成功率を秤にかけながら、望ましい選択肢を取ることになります。
もし、ポゼッションを目的としてしまったなら、プレーの成功率を最優先し、ボールを前線まで運べないか、ずるずるとゴールキーパーまでボールを下げ、前線へ蹴り出すサッカーとなるでしょう。そうならないためには、自身のポジションにおけるそれぞれのプレーの選択肢とその優先順位を、きちんと整理しておくことが必要です。
3 判断のスピードをあげること
2で記した内容で勘違いしないでいただきたいのは、ボールが回ってきたらできるだけキープして前線に送れ(前線であれば下げずに独力でシュートまでいけ)ということではない、ということです。先程のlsbの例でいえば、前にボールを送ることができるかは自身にボールが来るまでに判断しておかなければいけませんし、前にボールを送れないと判断したら、一旦その選択肢は捨て、速やかに味方にボールを渡す(可能なら前方にスペースがあり、前を向いた味方に)ことが必要です。
速やかに、と書いたのは、ボールホルダーがパスを出せる範囲にいる味方に対しては、ボールホルダーが時間をかければかけるほど相手チームがタイトにマークにつく、ということが理由です。
そして、できるだけ前方にスペースがあり、前を向いた味方にボールを渡すのは、プレーの選択肢が多いからです。パスを受けた味方は、ゴールに近付ける選択肢を持ちながらプレーすることができます。
例 gkからlcbがボールを受けた場合
lcbは相手ゴールに背を向けた状態です。lcbはゴールに向かうプレー、反転してlwgにロブパスを考えたとします。しかしlcbの背後に相手stが待ち構えており、反転するのは難しそうです。lcbは体をひねりながらlsbへ短いスルーパスを出しました。ボールを受けたlsbはダイレクトでlwgに強ゴロパスを出し、lwgがボールを受けることができました。
3 クラブの基本的なスタイルについて
文章だけでは分かりにくいとおもいましたので、私の1on動画を載せます。ちなみに私は1onについては毎作div1には行けるがタイトルは取れないくらいの腕です。なので拙い部分も多いかと思いますが了承ください。
見ていただければ分かると思いますが、特にスキルムーブも使っていませんし、体勢のいい味方にボールを預けていくことを繰り返しているのと、ボールを奪われたらすぐさま守備に切り替えているだけです。可変フォーメーションは1onでは再現できませんが、こういった戦い方をベースにしたいと思っています。
2 クラブの戦術について(非フルメン)
DFラインにコムが含まれるとき(または全てコムの時)について記載します。
上の場合の特徴
- コムは前線及び中盤の位置が高くとも、DFラインをそれほど上げない。(攻撃意識で変わる?要検証)
そのため、前線及び中盤が高い位置をとればDFとの間に広大なスペースが出来る。
➡最初のプレスをいなされたら2次、3次と連続してプレスをかけることができない。また、スペースがあるため浮き玉でプレスを回避される。
➡ DFラインが低いため、sbの攻め上がりに時間がかかる。
➡中盤1枚あたりがカバーする守備範囲が広すぎ、中盤1枚が抜かれると一気にカウンターのピンチとなる。
これらを踏まえ、
1 攻撃時
- cmは攻撃参加してよいが、左右のcmどちらも高い位置をとることは避ける。
- sbの攻撃参加は同サイドのcmの位置が低い(sbの上がりをcmがカバーできる)ときに限る
- wgは原則sbのカバーをしない。(カバーするのはsbがwgを追い越したときくらい)
2 守備時
- 相手ゴール前でボールを失った場合を除き、相手のDFラインにプレスに行かず、自陣のDFラインに合わせて4141のブロックを作る。
- ブロックを作った状態で、自分の近くに来たボールホルダーに対してプレッシャーをかける。(一人に対し何人も食いつかない。ボールホルダー以外に対するマークをおろそかにしない。)
- ブロックを作った際、相手ボールホルダーがブロックの外にいる場合は、stがボールホルダーにプレッシャーをかける(あくまでプレッシャー。奪いに行くわけではないので安易に飛び込まない。全力で駆けよらなくてもよい。パスコースを切りつつ距離を詰めるイメージ)
- 相手ボールホルダーがブロックの中にいる場合は、dmはブロックを構成する他の守備者に協力し、ボールホルダーにプレッシャーをかける。(タックルに行っても可)
まとめ
1、2をまとめると、攻めている際もボールを失った際のリスクを考えましょうということと、守備は待ち構えて相手のミスを誘いましょうということです。また、相手からボールを奪った際は、前線の人数と相手の守備陣形を見極め、カウンターに行った方がいいのか、ボールを落ち着かせてゆっくり攻めた方がいいのかを見極めましょう。(ボールを奪ったからといって守備陣形の整った相手に数的不利な状況で突っ込んでも、またボールを失うだけです。)
1 FIFA17プロクラブ Aquilotti ~アクイロッティ~
このページでは私dark-regendがPS4ソフト「FIFA17」のプロクラブモードで作成したクラブについて書いています。
クラブの基本ルール
- ダイレクトパス、ワンツー、バックパスを駆使し後方からビルドアップする。(全ポジションが楽しめるように)
- 前線であっても守備にハードワークする。
- マイボールを大事にする(チーム全体が協力して奪い、後方から繋いだボールを、無理な仕掛けで失わないようにしましょう)
- ポジションはローテーション制。(技術向上と誰がinしていても全体を埋められるように)
- マナーを大事にする。(ラフプレイ、セレブレーションによる煽り等しません。対戦相手がいるから楽しめるので)
- 戦術はあるが固執はしない。(ロングパス一本のカウンターもすればクロスもあげます。後方からのビルドアップが苦しければ前線にロングボールも蹴ります)
- 個人よりチームを優先。(個人が無理をすると全体に波及します。コムもプレイヤーとして尊重しましょう)
- 味方の好プレイは積極的に称える。(楽しくやりましょう)
- 戦術についてはcapの指示に従う。(疑問に思った点や提案は後でこっそりでもいいので教えてください。複数人がそれぞれ違う考えを提示してもまとまらないのでcapの意見優先としています)
戦術(最終目標)
1 攻撃時
基本フォーメーションは4-3-3
- 自陣~ハーフウェイラインあたりのポジショニング
両ウイングはタッチライン沿い高い位置に張り相手ディフェンスラインを広げる&引き付ける
センターフォワードは相手ディフェンスラインから少し下がり目に位置し、ポストプレーができる位置を確保する
両センターバックが開き、両サイドバックは高い位置を取る。
相手が1トップ以外の場合、アンカーは両センターバックの間に降り、セントラルミッドフィルダーはウイングとサイドバックの間でトライアングルを作ることができる位置を維持する。
- アタッキングサードのポジショニング
両ウイングは中央よりにポジショニングし、サイドバックがオーバーラップするためのスペースを作る。センターフォワードは中央に位置し、クロスに備える。
両サイドバックはウイングの手前に位置しウイングがボールを持ったらオーバーラップしウイングの中への切り込みを助ける。(又はウイングがシンプルにオーバーラップしたサイドバックを使う)
両セントラルミッドフィルダーはサイドバックの裏のケア及びバックパスコースを作る位置取りをする。
両センターバック及びアンカーは全体が間延びしないようディフェンスラインをあげる。
2 守備時
前提として選手間の距離を縮めコンパクトな陣形を維持する
- ボールを奪われた位置が相手陣内の場合
相手ボールホルダーに近いプレイヤーでパスコースを切るように囲みながらプレスをかけ奪いきる。ボールサイドと逆サイドのセントラルミッドフィルダーはプレスをかわされた時に備える。
プレスをかわされた場合はボールホルダーに対し対面守備を行う者が攻撃を遅らせ、先ほどプレスをかわされた面子がプレスバックしボールを奪い取る。
- ボールを奪われた位置が自陣の場合
ボールホルダーに対し1人は対面守備に行き、飛び込まずに攻撃を遅らせ、前線が守備に戻る時間を作る。自陣に撤退し、4141のブロックを作る。