19 ポジション別動き方 st編
クラブにおけるポジション別の動きを動画で紹介します。433のstの仕事量は多いですが、高い位置でボールを受け、中盤に前を向かせてあげることを意識するといいかもしれません。動画を見てもらう前に433のstをやる際、私が心がけていることを挙げます。
攻撃
あまりサイドに流れず、中央の高い位置に留まる。中盤が低い位置でボールを持ち、かつ自分の周囲にスペースがあれば、ロブパスを呼び込む。また、中盤が縦パスを入れられるようパスコースを作る。
ボールが低い位置かつサイドにある時は、ボールサイドに寄り、wg、cmとトライアングルを形成し、組み立てを助ける。wgがsbをオーバーラップさせるため中央よりに位置した場合、中央に戻る。
中盤との距離感を意識して、孤立しないようにする。下がって受けることもあるが、stが下がると、マーカーを引き連れてしまうということを忘れない。
ディフェンスラインが高い場合、相手の裏も狙う。裏を狙う際は、パサーの体勢を考えると共に、膨らみながら徐々に加速することでオフサイドを避ける(動画ではできていません。失敗例です。)
クロスに対しては、クロスの出し手を見ながら、できるだけ勢いをつけて飛び込めるようタイミングを図る。クロスに合わせる人数が 複数いれば、ニア、ファー、マイナスと役割分担する。
守備