18 ポジション別動き方 cm編
クラブにおけるポジション別の動きを動画で紹介します。dfラインがコムであるため、このような動きをしている、という面もありますので、そのあたりを踏まえてもらえればと思います。動画を見てもらう前に433のcmをやる際、私が心がけていることを挙げます。433のcmはとにかくバランスが大事で、一番難しいポジションだと思っています。私も自分がきちんとできているとは思っていません。
攻撃
パスを出しっぱなしにせず、なるべくボールホルダーのサポートをする。(基本的に後方のサポートの動き、時々追い越す動き)
トライアングルを作る(ボールがサイドにあればwg、sb等と、中央にあればcm、dm等と)
相手ゴール前に押し込んだ際には、前線に張るのではなく、引いてパスコースを作ると共に、fwの動き出しをみて縦パスを入れる。
主に速攻時等、空いたスペースをつくfwがいなければ、状況を見てfwも追い越す。
同サイドのsbがドリブルで持ち上がった際に、空いたスペースを埋める。(ドリブルで持ち上がったsbのバックパスコースを作ると共に、奪われた際のリスクマネジメントを兼ねる)
中盤3枚のポジショニングを見て、ボランチがボール奪取などから高い位置を取れば下がって空いたスペースを埋めるなど、バランスをとる。
守備
ボールホルダーに対しては下がって対応し 、なるべく突っ込まない。(かわされたときのリスクマネジメント)
dfラインがコムの場合、裏のケアも担う。
ボランチがサイドのカバーに回った際には、中央のスペースを埋める。