15 (未完成)プロクラブの技術について ~マークの操り方~

プロクラブにおける技術について記載します。ボールホルダーからボールを受けようとしたときに、相手が自分へのパスコースを切ってきた、またはぴったり自分の後ろにつけている際にどう対応するかは皆さん悩まれていることだと思います。しかし、相手が自分の動きに合わせて動くということは、自分の動きによって相手を操ることも可能であるということです。

 

相手のマークを受けた際に考えてほしい選択肢をあげます。

 

1 マークを外す

2 マークされたままでいる

3 マーカーを引き連れて動く

 

1については皆さん実行されていると思いますが、もしまだご存じなければ下に紹介する記事の方法を試してもらえればと思います。

オフザボール動きセオリー4‐プルアウェイプッシュアウェイ | 大人のサッカーフットサル上達DVD

 ちなみに実戦での動画は下です。ポイントは最終的にパスを受けたい場所をある程度決めておいて、パサーがパスを出せるタイミングまでその場所に移ることを我慢することと、移る前に逆方向への動き(l2押したまま一瞬動くなど)を入れ、マーカーの逆をとることです。

マークを外す動き - YouTube

 

2については結果的になることはあってもあまり意識して実行されている方はおられないかもしれません。2を選択するのは、常にマークを外す動きをしていてはパサーがいつパスを出せばいいか分からないことと、複数人のマークを受けた場合などは必然他のプレーヤーがフリーになるからです。

 

3についても意識して実行されている方は少ないと思いますが、一番センスが問われる動きです。3について実行するのはdfがfwへの縦パスを出す際のパスコースを作るためであったり、逆サイドへのサイドチェンジのスペースを生み出すためであったり、ボールホルダーのドリブルコースを生み出すためであったりと、多岐にわたります。