7 個の力の重要性

基礎技術を身につけることは重要です。実戦では練習以上のものは出ません。体勢を考慮せずにパスを出したり、出し方を知っているだけのスキルムーブを実戦でいきなり使っても、ほぼ上手くいきません。特にスキルムーブについては、1onならばいくらでもどうぞと言いますが、プロクラブでは他のプレーヤーが自身の無謀な試みによるボールロストのツケを払わされていることに気付きましょう。

スキルムーブに関しては出し方を知っているのは当然として、プロクラブモード以外の1人用モードで何度も使ってみて、このシチュエーションであればほぼ間違いなく成功する、というタイミングのみ使うことを強くすすめます。

練習のためのおすすのモードは、スキルゲームの上級シュートカテゴリの、スキルチャレンジ(最終レベル)です。いくつものシチュエーションでのオフェンスが練習できるため、オフェンスセンスを磨くことはもとより、スキルムーブの練習のために使えます。

上級シュートのスキルチャレンジでは、状況判断、ドリブルキープ、クロス、シュートの精度など、様々なものが要求されます。前線、中盤の選手であれば、少なくともスコア2万点を超えられるくらいでないと、上位divのプレーヤーとしてふさわしいとは言えないでしょう。

スキルゲームは有用なものが揃っています。私の経験上、上手いとされるプレーヤーほど、基礎をおろそかにしません。拮抗した試合では個人の力の差が勝敗を分けることを知っているからです。

自分の得意なこと、好きなことだけに取り組むことが、本当にチームの総合力のアップに繋がっているのか、よく考えてみてください。私が多様なポジションをこなせるようになったのは、攻撃、守備両面において、どんな状況でもチームの役に立てるプレーヤーであろうとしたからです。